畳にカビが生えてしまったら 

 

初期のカビの場合(白いほこりのような状態)は、窓をあけて換気を十分にしてから、

消毒用アルコールをスプレーするか、布に染みこませて拭きとればカビはとれます。

しかし、かなり進行して変色(黄色や黒色)している場合は、お手入れしても元の状態に

戻らない場合があります。

その場合は畳店にご相談していただいて、健康のためにも新しい畳表に取り替えることを

おすすめします。

 

尚、畳を新しくしても同じ室内の状態が続くと、又カビが発生しますので、窓を開けて

よく換気をするか、エアコンや除湿機を使って湿度を下げ、カビの発生を防いでください。

もし、諸々の事情により、室内の状態を改善できない場合は、カビの生えない合成材に

よって作られた化学表(セキスイ畳表 他)をご指定ください。

畳の高垣商店のカビ対策

 

梅雨の時期、畳にカビがはえてきて困ったことはありませんか?

一般に畳の表面に使われている畳表(ゴザ)はい草という天然の植物を

織り上げたものを使う為、気温と湿度の影響によってカビが発生いたします。

気温25℃以上、湿度70%を超えてきたら要注意!!

 

カビにとって発育しやすい環境の為2,3日から1週間で大量に発生する

場合があります。

 

畳にカビが発生するのは

①あまり使っていない部屋。

②タンスや家具の下や部屋で使わない箇所。

③風呂場やキッチンなど水周りの近くの部屋

④結露がひどい又は近くに川や池等がありいつも部屋の湿度が高く感じられる。

等の条件が当てはまる場合よく確認されます。

 

カビの発生はまず畳表面にうっすらと白い埃のようなカビが発生します。

この段階で気づけばメンテナンスをすれば綺麗になり、その後の環境を

エアコンや除湿機等を使って改善すれば再発は防げます。

しかし、その時に気づかず次第にカビの色が濃くなり青・黄・黒・緑など

様々な色が確認できる状態になった場合、畳表面に色が付き表面を綺麗にアルコールなどで

拭いても菌糸が畳のい草に入り込んでいるので再発します。

こうなった場合そのままお住みになるとカビの胞子を吸い健康にも良くないと考えられますので

表替えか畳の新調をお勧めします。

 

下記の表を参考にご検討下さい。

今、お使いの畳にカビがはえてきた。

(もしくは、畳の表面がじめじめしてカビがはえそう。)

天然い草の畳に

こだわりたい!

カビがはえにくい化学畳

(セキスイ美草他) 

に入れ替えて欲しい。



表替えの際に防カビ加工をして欲しい。

 

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カビがはえて使えない もしくは

健康に良くないので

新しい畳を作って欲しい。

 

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